KALとは?
Kerala Ayurveda Limited(KAL)はアーユルヴェーダの聖職者として有名なLate Vaidyan K G K Panicker によって1945年、南インドケララ州コーチン市に創設されました。氏は、アーユルヴェーダの第一人者であり、時代の先駆者ともいうべき人物で、人々の良き指導者でもありました。
氏の創設したKALは、創設から半世紀以上経った現在、アーユルヴェーダのリーディングカンパニーとして、アーユルヴェーダの持つ近代的かつ最高水準の技術のすべてを集約しています。
KALは、アーユルヴェーダ医療、費用効率の高い薬品の製造、マーケティング、輸出の分野に60年にわたり卓越した業績を誇ってきた株式会社です。
アーユルヴェーダ 薬品の製造をベースとしたケララで最も大きな医薬品製造および品質管理基準の認可を受けている会社の1つでもあります。300もの伝統的な製品を生産 し、南インドにおいては、アーユルヴェーダ薬品輸出額No.1を誇っています。インドに直属の診療所と病院をもち、そして海外へも進出し、ケララ特有の上質な治療を提供しています。また、ハーブの栽培、管理も促進しており、ケララ州のコッタイにハーブ園を、そしてタミルナードゥ州に広大なハーブ栽培用の土地を所有しています。
主な施設
KALはコーチ国際空港近くの街、アルワに世界規模の工場施設とハーブ園を持ってい
ます。その地理的利点ゆえ、タイムリーかつ容易にに新鮮なハーブを調達することが
できます。この工場は近代的で、厳しい基準を順守しながら衛生的かつ倫理的に運営
されている工場に与えられる「GMP=製造管理および品質管理に関する基準」を獲得
しています。
現在工場では、300種類の伝統的なアーユルヴェーダの薬と30種類の医薬品を生産し
ています。
KALは最高レベルのハーブ園を所有しています。このハーブ園は一種の遺伝子プール
といえるものであり、大規模な調査によって得られた1200種以上の貴重な植物が栽培
されています。
ハーブ園とここのハーブを使って作られた植物標本はKALのドクターや生徒のみなら
ず、様々な研究機関の研究者に提供されています。
KAL ― より健康な明日を描くこと
アーユルヴェーダは、健康と長寿、そして幸福を探し求めてきた人類へのインドからの贈り物と言っても過言ではないでしょう。アーユルヴェーダは千年もの間、数世代に渡り聖者 と医師よって医療の実践と理論が繰り返され、発展してきました。今日、KALは健康管理にますます力を入れ、新しいクリニック、新しい市場戦略、新しい製品、および新しい治療法で急速に成長しています。また、絶えず研究、開発に携わり、研究開発部は入念な規格化、上質な管理に努めており、現代に適した新たなアーユルヴェーダの開発を行っています。
KALは、アーユルヴェーダのグローバルレベルでの認知と、実践をめざし、日々進歩し続けています。
KALはケララ州内外に多くの支店があります。詳細はこちら。